2009年8月25日火曜日

一度はキングを聞いてみよう「Elvis Presley - ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ」

今回初めてエルヴィス・プレスリーを手にとってみました。
これがアーカイブ的にも観賞用にもとても優秀でした。
今回はエルヴィス・プレスリーで「ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ」を紹介します。

私自身プレスリーにくわしくありません。しかしそんな私でも知っている有名楽曲がふんだんに盛り込まれています。初心者大歓迎といったところでしょう。
没後25周年を記念して作られたアルバムです。こういった記念ベストアルバムは作業的に楽曲を並べてしまい、具合の悪い曲順となりがちです。「ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ」というタイトルからして地雷の予感がします。
しかし今回の「ELV1S~30ナンバー・ワン・ヒッツ」はそういった具合の悪さがまったく感じられないです。聴いていて、欲しいタイミングに欲しい曲調がサックリ入っています。プレスリー独特の優しい声と絶妙な曲順でふわふわと心がとろけるようです。
また楽曲そもそもが短いものが多く、タイトルの通り30曲もの収録です。そのため飽きが少ないです。もっともそうなると一曲リピートに適さないという欠点がありますので、全曲リピートをおすすめします。
ボーナスとしてリミックス版の楽曲もあります。ダンスポップのようなリミックスですが、おや?と思うくらいで邪魔とは思いません。あってもなくてもです。

ソフトパワーという言葉があります。ソフトパワーというのは文化的な魅力であったり政策態度により外交を上手く持っていくで力のことです。そのジョセフ・ネイによればアメリカのソフトパワーの源泉の一つには大衆娯楽が有り、プレスリーは、イギリスのビートルズと並んで当時の他国の若者の心をガッシリとつかんだ一人としています。
アメリカの、自由の象徴の一つであるプレスリーに一度じっくり触れてみませんか。

【収録曲】
01-Hertbreak Hotel
02-Don't Be Cruel
03-Hound Dog
05-Too Much
06-All Shock Up
07-(Let Me Be Your) Teady Bear
09-Don't
10-Hard Headed Woman
11-One Night
12-(Now And Then There's) A Fool Such As I
13-A Big Hunk O' Love
14-Stuck On You
15-It's Now Or Never
16-Are You Lonesome Tonight
17-Wooden Heart
18-Surender
19-(Marie's The Name) His Latest Flame
20-Can't Help Falling In Love
21-Good Luck Charm
22-She's Not You
23-Return To Sender
24-(You're The) Devil In Disguise
25-Crying In The Chapel
27-Suspicious Minds
28-The Wonder Of You
29-Burnig Love
30-Way Down
31-A Little Less Conversation (JXL Radio Remix)

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